【登壇レポート】チーム出雲にて講演しました
先日、株式会社イークス代表の岡優治は、島根県出雲市で活動する「チーム出雲」にて登壇の機会をいただきました。
テーマは 「熊本におけるオープンビジネスとイノベーションの取り組み」。1時間にわたり、地元発の取り組み事例やDX推進の重要性についてお話ししました。
登壇の背景
「チーム出雲」は2015年に設立され、今年で10年を迎えた地域発の共同受注型ネットワークです。
地元企業が連携し、人材不足やIT導入の課題を解決しながら、産業の活性化を目指すその姿勢に深く共感し、今回登壇させていただきました。
私自身、熊本にて「地域を活かすDX」「共創による産業振興」を掲げ活動してきましたが、まさにチーム出雲はその実践者。
「これからは共創の時代になる」 と強く感じた場でもありました。
チーム出雲の取り組み
チーム出雲の活動は多岐にわたりますが、主に次の3つの軸に整理されます。
- 人材不足への対応
- 邇摩高校や美馬高校でのIT授業支援
- 出雲ITバスツアーによる学生と企業のマッチング
- スキルアップ支援
- エンジニア勉強会
- 「ぶっちゃけ相談会」などの交流イベント
- ネットワーキングと共同受注
- 定例会や役員会の開催
- イノベーション人材獲得に向けた実証事業
- 一般社団法人化を視野に入れた組織づくり
特に印象的だったのは、「Ruby」を軸に出雲市全体でITをまちづくりに活かす構想。その中で、学生や若手人材の育成に注力し、地域と企業の未来を共に描こうとしている点です。
登壇でお伝えしたこと
私の登壇では、熊本での取り組みを例に以下の内容をお話ししました。
- 熊本におけるオープンビジネスの事例
- 地域企業とともに進めるDXの実態
- 共創の時代に不可欠な デザイン思考 の重要性
特に「共創」と「デザイン思考」は、これからの地域産業にとって必須のキーワード。
チーム出雲がこれまで10年積み重ねてきた実績は、まさにその先見性を物語っています。
今後に向けて
今回の登壇を通じて、私はあらためて「チーム出雲をTTP(徹底的にパクる)」ことの意義を実感しました。
熊本でも同じように、地元企業同士がつながり、共に事業を生み出し、次世代の人材を育てる仕組み をつくっていきたいと考えています。
イークスは、地域の未来を共に築くパートナーとして、これからも 「共創×DX」 の取り組みを進めてまいります。
まとめ
- チーム出雲は2015年設立、10周年を迎えた先進的な共創モデル
- 人材育成・DX推進・ネットワーク形成の3本柱で地域を支える
- 熊本においても、共創の時代に対応したオープンビジネスを展開していく
今回の登壇は、熊本と出雲をつなぐ「地域発イノベーション」の一歩となりました。
今後の活動もぜひご期待ください。